佐野由自 氏の だから僕は海外に出る を拝見する。
http://ga.hatenablog.com/entry/0056
先日、埼玉県の高校教師が自分の子供の入学式を優先して、勤務先の入学式を休んだことに関して、ネット上を中心に、現職の国会議員まで巻き込んだ論争に発展した。(参考エントリー：入学式だろうが通常日だろうが有給休暇取得は労働者の権利) 3月に相鉄がストライキを起こした事例では、「迷惑だ」という声が数多く聞かれた。
労働者が正当な権利を主張することを「論外だ」「迷惑だ」と切り捨てたり、残業代ゼロを合法化しようとしたりする今の日本を見ていると、私は日本人の労働観が後退しているように見えてならない。
自分の職場を見ていても、有給休暇は比較的取得し易い一方で長時間の労働がそれなりに常態化しており、労働環境的には課題が残っているように感じる。
労働問題は日本文化的なものも絡んで解決はまだまだ難しそうだ…
